うちの子ちょっと最近変じゃない? ー それって実は・・・。

幼児教育

こんにちは!Ms.Yamadaです!

英会話で子どもから保護者まで幅広い年齢層の英会話や英検などの英語、インターで日本語、探求学習など、幼児教育の20年経験。自身は国産バイリンガルで、一人娘をバイリンガルに育てている幼児教育の専門家が、英語だじゃなく、思考力も育てるバイリンガル子育てのアドバイザーとして、バイリンガル子育てにご参考にしていただける知識をご紹介するブログ

なんだか子どもの様子が変・・・。

ふだんより、

☑ 甘えてくる
☑ 暴力的
☑ 話がとまらない

などなど

最近様子が変だなぁ?と思うことはありませんか?

 

そんなお子様の様子が気になる方や、ご不安な方にご参考にしていただけるブログです。

 

英語教育とは少し離れますが、最近School(職場)でお知らせしたら、意外と反響がありましたので、ブログで詳しく書かせていただきます。

 

最近子どもの様子が変

 

実際、私が働いているPreschoolで、この1、2週間ほど、子どもの様子がおかしかったんです。

幼児さんはまだまだ語彙数も少なく、自分が寂しいのか、イライラしているのか、ちょっとした気持ちも言葉では表すことが難しいです。(大人でも難しいですけどね・・・。)
そのため、モヤっとした気持ちを態度で示します。

ちょっとしたことで泣いてしまったり、お友達をたたいてしまったり。

実はそれ、「秋」だからかもしれません!

もちろんまだ未完成な小さな子どもたちのことなので、どの季節でもあることですが、この「秋」は個人的にではなく、全体的にそんな雰囲気になります。

ちなみに私はこの時期になると「年末までに結婚する!」と毎年言っています(笑)

 

では、その原因と、対応をご紹介します!

 

秋になると子どもたちが変!?

 

気温の変化に身体が対応できない

 

気温の変化が激しい年は特に気を付けてほしいのが、この季節の気温の変化。

このブログを書いている日の明日の神戸の天気予報は早朝と昼間の温度差が10℃!

大人は天気予報や、今までの経験から少しは予測したりできますが、子どもたちはこの気温の変化になかなか対応しきれないこともあります。
さらに、服を着て体温調節をすることも難しく、真夏に長袖を着ようとしたり、真冬にタンクトップを着ようとする子も・・・。

 

セロトニンが減少している

 

幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」。

この「セロトニン」が分泌されるのが日光を浴びた時、適度な運動をしているとき、食事をしているときなどがあります。

秋はどんどん日照時間が少なくなり、このセロトニンの分泌が減少するとも考えられているそうです。(すみません、専門家ではないので、エビデンスはありません。一つの説としてご紹介します。)

 

なんとなく憂鬱な雰囲気

 

夏に比べて少し街の雰囲気が静かになりませんか?

風の音や、におい、最近はコロナ禍でお祭りもほとんどありませんが、例年であれば夏にはお祭りがあったりしてにぎやかだったのが、急に静かになりますよね。

デパートなんかのディスプレイも、夏には原色を使ったり、太陽、スイカ、アイスやら、わくわくした飾りが多かったのに、茶色、きいろなどの落ち葉カラーへ・・・。

 

具体的な対応

 

そんな子どもたちへ、私たち大人がしてあげられることを具体的にご紹介いたします。

 

その1、 気温の変化への対応

 

先ほど書いたように、子どもは自分の体温調節が苦手です。
真夏に長袖を着ようとしたり、真冬にタンクトップ着ようとする子もいます。

基本は子どもは体温が高めなので、大人より一枚薄着程度がちょうどいいと考えられています。
秋の朝晩の冷え込みにはカーディガン等で調節してあげるといいかもしれませんね。

そして、意外とSchoolのK3(年長さん)に聞いて驚いたのが、夏に湯船につかる習慣が半数以上の生徒になかったのです。

夏は暑いからシャワーだけで済ますご家庭も多いようです。
これは個人的な見解ですが、夏の間に湯船につかってしっかりと体の芯を温めることも大切かもしれませんね。

 

その2、 スキンシップと対話

 

これは秋だけに限ったことではありませんが、子どもにとって一番幸せなことは、愛する保護者からの愛情です。

お子さんとゆっくり目を見てお話をしたのはいつですか?

兄弟関係があったり、お仕事をされていたりすると、なかなかお時間を作ることは難しいかもしれませんが、5分、10分でもいいんです。
抱っこしながらでも、手を握りながらでも、目を見てしっかりとお話を聞いてあげてください。

どんなご褒美よりも、保護者に受け止めてもらえていると感じられることが子どもたちにとっての幸せです。

 

その3、 日光浴

 

ビタミンDは日光にあたることによって生成されます。
しかし、日光に当たらず、ビタミンDが不足すると、カルシウムが十分に吸収されず、骨が弱くなるそうです。
日光に当たる時間が極端に少なすぎると、くる病という病気になる危険性もあるそうです。

普段から適度に外に出ていればそんなに心配することはありませんが、過度な紫外線対策も考えもののよう・・・。

日差しが少し優しくなった秋には積極的に戸外にでてくださいね♪

子育て世代の女性はシミが・・・とも思われるかもしれませんが、
女性がなりやすい病気の骨粗しょう症の予防にもなりますよ!

 

その4、 適度な運動

 

いろんな研究結果があり、一概にどんな運動を、どの程度とは言いにくいのですが、いろんな記事を読んでいると、だいたい20分程度が妥当のようです。
(もちろん、子どもの年齢や、もともとの好みなどで変わると思います。)

身体を動かすことが苦手なら、散歩やヨガなどのゆったりした運動で心と体をリラックスさせるのもいいですね!
社会性やチームワークが身につくサッカーやバスケなどもいいと思います。
スイミングでは全身運動で肺活量や体幹を鍛えるのいいですね!

子どもに合った運動をぜひみつけてくださいね!

 

まとめ

 

人間の気持ちはかなり環境に左右されますよね。

例えば青空がきれいだとなんだかいい気分になり、一日が楽しくなりそう!とか、どんより曇りがつづくと憂鬱な気分になったり・・・。
そんな理由もなくどんよりした気分は大人だけでなく子どもも同じです。

最近甘えてくるなぁ、お友達を叩いたりのトラブルをよく起こすなぁと思ったら、もしかしたらこの季節のせいかもしれません。

そんな時は子どもの話をじっくり目をみて聞いてあげる、いっぱいハグをしてあげるなどの対応をしてあげてください♪

実は子どものためと思ってしたハグは保護者自身のセロトニン分泌にも!!!!

 

ただし、わがままを聞いてあげたり、物で釣ることでは、困った行動が悪化する危険性もありますのでご注意ください。

Ms.Yamadaプロフィール

Ms.Yamadaプロフィール

大手英会話スクールにて、英会話講師としてキャリアをスタート。インターナショナルスクールでは、Assistant Teacher、日本語講師として経験を積みながら、保育士、幼稚園教諭、小学校教諭の免許を取得。

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