こんにちは!Ms.Yamadaです!
Ms. Yamadaはどうやって英語が話せるようになったの?
Ms. Yamadaはどんな子育てしているの?
とよく聞かれます。
そこで、これから留学経験のない私がバイリンガル(レベルは低めですが(笑))になった経緯。
子どもバイリンガル教育(英語と幼児教育)を専門とする私が実際に娘にしている子育てについて書いていこうと思います。
今回は娘の子育てについて書きたいと思います。
私の子育て観
この時期の変化が一番保護者の方にとって大きな変化になるのではないかな?と思います。
大きくなったとはいえ、まだまだ一人ではできないことも多い1年生の子どもが大きなランドセルを背負い、一人で通学。
中には何十分もかけて子どもだけで歩いて登校したり、電車やバスなどに乗らなくてはいけない子も出てきますよね。
特に入学したての頃は早帰りがあったり、宿題も出てくるようになったら付き添ってみてあげないといけなかったりと、親としてやることが山積み!!
今までは親との関係が一番強かったのが、お友達とのつながりのも強くなり、今までよく見えていた子どもの世界がどんどん見えないところが増えてきたり・・・。
それは成長の証で、これから高学年へと成長すればするほど親が把握できる子どもの世界がどんどん小さくなります。
そんな時、子どもを信頼して背中を押してあげられるような親になっていたいと思いました。
低学年の娘にしてきたこと
その1、家庭学習
小学1年生では、国語は「ひらがな」、算数は「足し算、引き算」などを学習します。
「ひらがな」は読書好きに育てていたので、読み書きがしっかりとできていました。
そのため、小学校では「キレイに書くこと」を目標にしていました。
算数も、数をよく数えたり、レゴで遊んでいたので、特には問題なく授業を理解していました。
算数は積み重ねの教科なので、「数」をしっかりと理解していないと、その後の算数、数学はボロボロです。(私です)
そして、「空間認識」ができていないと、図形はいくら説明しても理解することが難しくなってしまします。
うちはスマイルゼミで家庭学習をスタートし、3年生でチャレンジタッチに変更しました。
小学校1年生の時に、2年生の内容を受講し、小学校3年生で3年生のコースに変更。
その理由は、先取りさせたいのではなく、2年生のコースでも基本的な漢字ドリルと計算ドリルはできたからです。
2年生までは基本的なことばかりなので、取り組める範囲を広くしつつ、復習も何度もするように声がけました。
そして3年生以降は、どんどん内容も難しくなってくるので、先取りよりも授業の進み具合に合わせて家庭学習も進めていきました。
その2、細ーく英語教育の継続
娘は私の仕事の都合上、4歳、5歳をEnglish Preschoolで過ごしたので、その英語力をキープするために、週に一回のSaturday School、そして3年生後半からオンライン英会話を始めました。
もし、お子様が英語を幼少期に身に付けられて、小学校は日本の小学校に進学された場合、必ず英語の停滞期を迎えます。
どれだけ幼少期に英語が話せていても、英語を話す環境になくなった、もしくは時間が少なくなった場合、必ず英語がたどたどしくなったり、日本語英語になってしまうことがほとんどです。
ただし、それはSpeakingに限ります。
Listeningはしっかりと定着すると、その力はすぐには落ちません。
そして、小学生になると逆に身体的、精神的な成長に合わせえてReading、Writingを伸ばすことができます。
Speakingに関しても、細くでもしっかりと学習を続けていると、話す機会が増えた時にしっかりと戻ってきます。
この3年間の停滞期は焦らずに、細く長くしっかりと英語学習を続けましょう。
その3、一緒に遊ぶ
今までもそうですが、一緒にいろんなお話をしたり、お出かけに行ったりはよくしました。
娘は歴史が好きになり、歴史に関する場所にもよく行きます。
そんな風に学習的によかった活動もですが、意外とやってよかったと思うのが、ゲームです。
娘が小学校4年生になった今、ゲームを一緒にできてよかったと思います。
というのも、小学校高学年にもなると親が把握できない子どもの世界がどんどん広がっていきます。
いざ話をしようと思っても、どんどん話題も難しくなり、私の知らない曲やアイドル、マンガ、おしゃれやギャグなどついていけなくなりました。
このコロナ禍に出かけづらい時期に気軽に一緒に取り組めるものがあると心強かったです。
私自身あまりゲームをする方ではなかったのですが、意外と頭を使うので、娘といろんなステージを試行錯誤して進めていくことが楽しかったです。
その4、一緒に勉強する
うちは7時からをStudy Timeと決めました。
食卓用テーブルを勉強部屋にドンと置いて、片方では私が勉強し、片方では娘が勉強するスタイルです。
写真は汚いですが、実際はもっと汚いです(笑)
大体が左側のイスに私が座り、その右側に娘が座ります。
つまり、斜め前。
正面でもなく、横でもないところがポイントで、横目で娘が何をしているのか把握できるこの場所が一番です。
これは心理学的にも理由があるので、お勧めです。
ここでほぼ毎日、7時から8時までを親子のStudy Timeにしていました。
時間を決めると、ゆっくりする子もいるので注意ですが、うちの子はそのあたりは気にならず、漢字、計算ドリルはタイマーを使って早く終わらせるように集中し、その後英語のワークをしたり、論理ドリルをしたり、好きなことをやっていました。
もちろん、私の帰りが遅くなってできないときもあったり、気分が乗らずダラダラしてしまうこともありました。
気分が乗らずできないときも、怒らず、できる範囲のこと、例えば本を読んだりするように促していました。
これをやっててよかったと思うのは、最近では宿題をするときに、私が隣の部屋でテレビを見ていても、静かなところでやりたいからと言って、この部屋に自分から行って一人でするようになりました。
「習慣が9割」って本もありますが、本当、習慣って大切ですね。
しなかったこと
これは地域柄や子どもの性格もありますが、塾や、知育系、プリントをこなす習い事はさせませんでした。
特に理由はありませんが、勉強をさせられている物として認識してほしくなかったこと、そして記憶するだけでOKになってしまわないようにするため。
特にプリントをこなす習い事には私自身が拒否反応。
もちろん、漢字の練習や、計算などは反復練習がとても大切で、効果はあると思いますが・・・。
やりすぎて学年を飛び越えての学習をする子も多く、その大半は結局あまり意味がなかったなんてことも。
それならば幼少期にもっともっと大切なことに時間を使ってあげたいというのが一番の理由です。
もちろん反復練習は大切だと思うので、お家に一応ドリルもありましたし、チャレンジタッチで多少はやっています。
ただ、決まった量をするのではなく、毎日7時からの私と娘のStudy Timeに、宿題が終わって時間が余ったらするくらいのゆるい感じで取り組んでいました。
まとめ
いろんな物事は先取りがいいのかもしれませんが、教育はあまり先取りはお勧めしません。
特に小学校低学年までの間は、先取りよりも、基礎固めのための繰り返しと、勉強が楽しいと思ってもらうことが一番大切だと思います。
この時期に、自分は勉強が得意だと思う子は高学年でもしっかりと学習ができるようになってきます。
逆に、この時期にあまり詰め込みすぎてしまうと大事な高学年の時期に勉強嫌いになってしまう危険性もあるのでお気をつけ下さい。
おしらせ
今後、バイリンガル教育アドバイザーとしての活動に力を入れていこうと思っています。
・うちの子の英語教育どうしたらいい?
・思考力を育てるにはどうしたらいい?
・いつから英語教育をはじめたらいい?
・うちの子英語に興味がない!どうしたらいい?
など、英語だけでなく、子育て全般で悩まれていらっしゃる方の応援をしたいと思っています。
ご興味がありましたらお問合せ欄よりメッセージをいただきましたらお返事させていただきます。
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