こんにちは!Ms.Yamadaです!
子どもの習い事の上位に常に英会話が入っていますよね。
でも、これでうちの子は英語が話せるようになるのかなぁ・・・なんて心配ではありませんか?
こんなことでお悩みの方、ご不安な方にご参考にしていただけるブログです。
英会話に通わせてるけど、こんなんで英語が話せるようになる?
答えは、「どちらともいえない」です。
「英会話」の習い事は新しい習い事ではないですよね。
以前から常に上位に入っている習い事です。
そして、習っていた人数の割に、現在英語が話せる人はどのくらいいるでしょうか。
私は某外大出身ですが、残念ながら私の周りで英語を話せる人は・・・ゼロに近いです。
私はギリギリバイリンガルレベルですが、インターナショナルスクール育ちでもなく、留学経験もないです。
英語学習をスタートさせたのも中学に入る前に外国人の先生と週に一回1時間程度遊んでいただけ。
うちの母は「お金を溝に捨ててる気分だった。」と話します。
同じような育ち方で、どうして話せる人と話せない人とにわかれてしまうのか。
英語が話せない理由
大きな理由は3つ、「話す経験がない」ことと、「話す意欲がない」こと、「英会話のゴール設定ミス」です。
話す経験がない、もしくは足りない
以前、英会話教室で働いていたとき、「もうずっと習わせているのに英語が話せない。」と保護者から相談を受けたことがあります。
残念ながら、たった1週間のうち1日、しかも1時間弱英語を数年習っただけで、家ではなにもしない。
これはまず無理です。
そんなんで英語が話せるようになるなら、私は今から中国語かフランス語勉強します(笑)
特に子どもの脳はスポンジで、覚えるのも早いけど、忘れるのも早いです。
家で復習したり、英語に触れる時間が毎日ある子は、習ったことが定着していくので、伸びるのもすごかったです。
ただ、幼少期のうちに「話せる」というレベルにまでは週一のレッスンでは難しかったです。
本人が中高生の時にどれだけ本気になるかによりますが。
話す意欲がない
まだ乳幼児期の子どもには関係ありませんが、小学生にもなるとかなり意思をハッキリ持っている子も多くなります。
そうなると、英語に興味があるかないかが大きく影響してきます。
意思がはっきりしていて英語に興味のない子に、保護者が「英語の勉強しなさい!」なんて言って聞く子はほとんどいないでしょう・・・。
がみがみ言えば言うほどこじれて、「英語嫌い」の出来上がりです。
まちがっても、「これはなんていってるかわかる?」「この単語の意味は?」「もうずっと習ってるのにこんなのもわからないの?」なんて言葉がけはタブーです!!!!!
英会話のゴール設定ミス
幼少期に英会話に通ってる子は多くみられますが、私の周りでも、高校生くらいになるとなぜかやめてしまう子も多かったんです。
理由は勉強に忙しい、部活で忙しい、友達との行動範囲が広がって時間がないなど、生活スタイルが変わることが一番の大きな理由かなぁと思います。
ただ、幼少期の週に1、2回で身につく英語はほとんどの子どもの場合「英語が好きになる」「英語に慣れる」程度です。
中学校で英語の基礎をしっかりと学び、その知識を実践で使うことができるようになるのが高校生のため、幼少期に英会話を習わせていたのであれば、絶対にやめさせないことをお勧めします。
継続は力なり!
英会話は細くても、太くても、ながーーーーーーーーーーーーーくが大切です。
どうしたら週に1、2回の英会話で話せるようになる?
これは上にあげた「話せない理由2つ」の反対のことをしたらいいだけです。
話す機会をたくさんつくる
週に1、2回の英会話では残念ながら少なすぎます。
以前勤めていたところでは、CDで復習できるようになっていましたが、CDを聞いてくる子と、聞いてこない子の差は歴然でした!!!!
今ではYoutubeでたくさん英語のインプットができるので、お子様の好きな動画をたくさん見るのもいいですね!
しっかりと見ているだけで「耳」は育ちます。
(見るときは離れてねぇ(笑))
このブログでも再三お伝えしているように、「聞く、話す、読む、書く」の順番で言語は習得されていきます。
「聞く」をおろそかにしていては「話す」もできません。
もう一歩上の学習方法は、見ながらまねをして口に出してみることです。
日本語と英語は口の動かしかたや、息の出し方も違います。
やってみなくちゃいつまでたっても身には付きません。
「習い事行かせてるんだから、家では何もしない」というご家庭も少なくありませんでしたが、絶対むりですよ。
上手になりたかったら、お家でのフォローはどんな習い事も必要です。
英語を話したい!という意欲をつくる
どんな学習においても、本人の学習意欲が最も大切です。
どれだけいい教材、いい先生、いい環境にあっても、本人がやる気がなければ吸収率は低くなります。
もちろん、いやいやでも継続していたらある程度は身には付くでしょうけど・・・。
コーチングは本人の中に目的と目標を設定し、そのゴールに向かっていく意欲を引き出してくれます。
英会話はたった数時間のため、英語を学ぶことに集中し、お家での対応をコーチングスタイルにしておけば、学習意欲をもってレッスンを受けることができるので、英語の吸収率はかなり違ってきますね!
コーチングについて詳しくはこちらのブログをご覧ください↓↓↓
英会話を長く続ける
英会話の辞め時。
これは一生ないと思ってください。
言語はなま物で、かなりの努力をしてきて話せるようになったとしても、話さない期間があれば忘れていきます。
なので、小中と英会話を習ってきて、高校で辞めてしまったらもったいない!
結局大人になってやっぱり英語が話せるようになりたい!と思っても、ブランクがある分またしんどいスタートです。
もちろん、習ってないよりは習っていた方がスタートも楽ですが。
最近ではオンラインで英会話が学べすよね!
子ども用のオンライン英会話もありますし。どこに住んでいても、何時でも、インターネットが仕えたら受けることができます。
高校生くらいになったら自分で設定をできる子も多いので、もっと簡単そうです。
ちなみに、Mappyも最近オンライン英会話デビューしました。
最近は英語を使う機会が少なくなっていたので、スピーキング力の低下が気になっていたんです。
でも、他にも習い事もあるし、私も送り迎えはしんどい。
父も母も高齢なので、お願いできることも限られてるし。
オンライン英会話はかなり助かります♪
先生もとってもいい人そうでした。
レッスン中は私も家のことできるし、一石二鳥!!!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
幼児期の英語習得のゴールは緩く設定して、継続は力なり!細くても、長く続けることをお勧めします!
本人のやる気さえあれば英語学習のスタートはゆっくりでも大丈夫!
それは国産バイリンガルの私が保証します。
ただ、やる気さえあればなので、幼少期に少しでも触れておく方が、本人は知らない間に身近になっているので、低年齢から始めることはお勧めします。
ただし、あまりやりすぎるとセミリンガル、ダブルリミテッドなどの弊害が出てくるので、要注意です。
次回、そのあたりについて書けたらいいなぁと思います♪
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!!!
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