アメリカ出身のKyle先生と「英語力」について話をしました♪
英語力をはかるって難しいですよね。例えば、いわゆる四技能。「聞く・話す・読む・書く」力のこと。話せるからと言って、書けるわけではないし、読めるからと言って話せるわけではない。「話す力」もネイティブの人の中でも、小学生が話す会話のレベルと、難しいことを話す学者レベルでは「話す力」は違うだろうし。
バイリンガルにも、いろんな形があるんですよね。以前バイリンガルについての研究をまとめた本を読んでいて、本当によく書かれていてわかりやすかったです。(タイトルを忘れてしまったので、探しています。(´;ω;`)ウゥゥ)
①本当のバイリンガルは脳に2つのパソコンがある状態。
②母国語がどっちかに決まっていて、2言語が話せる人は脳に一つのパソコンに、2言語目のソフトをダウンロードしている状態。そのソフトの能力が高いか低いかで、ニアネイティブ、ビジネスレベル、日常会話レベルなどなどいろんなレベルに分かれる。
①のほうは、完全にいわゆる「バイリンガル」ですよね。両親が別の言語を話すとこういう「バイリンガル」の子どもが育ちやすい。
②のほうは、両親ともに同じ言語を話していて、でも第二言語のソフトがかなりレベルの高い「バイリンガル」。
つまり、「バイリンガル」と一言で言っても、いろんな形があるということ。
両親ともに日本語を話していても、第二言語をニアネイティブレベルにまで育てるとこは可能である。しかし要注意なのが、思考力であるパソコンの能力が低いと、すべての能力のパフォーマンス力は下がってしまうということ。
「バイリンガル」っておくが深い・・・。
私のレベルは基本的なことは自分の言葉で、日本語から英語に訳すのではなく、英語で話せるレベル。日本語での思考をしているパソコンを持っていて(これもポンコツ(笑))、そこに英語のソフト(もちろんポンコツ(笑))を入れている感じ。
もっとレベルを上げようと思ったらどうしたらいいと思う?(あわよくば勉強せずに(笑))とKyleに聞いたら・・・
「日本人が日本語を身に付けるのと一緒で、まずはたくさん聞くこと、それから本をたくさん読む。」
あ・・・、そうだね。私も常々保護者の方には「とにかく会話を大切に。それからたくさん本を読んであげてください。」と伝えてた(笑)
日本語も、英語も、「言語」を習得する方法は同じでした♪
ということで、「バイリンガル」についてはもっともっと研究していきたいと思います。そして、これからおすすめの英語の絵本も紹介できたらいいなぁと思います。お楽しみに♪
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