とても難しくて、繊細な問題が絡んでくるのですが・・・。
これは私、個人の意見ですが、
幼児教育だけでいうと、ネイティブかどうかよりも、「英語を教える技術があるかどうか」のほうが大切だと最近よく思います。
では詳しく♪
ネイティブとは??
そもそも、英語のネイティブとはどこの国の出身の人を指すのでしょう?
よく言われるのが、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの5か国かと思います。
ただ、よく考えてもみてください。ほとんどが日本と比べて大きな国!!!
日本だけでも、関西と関東と全然話し方が違うのに。もっと地方に行けば同じ日本人同士でも何を話しているのかわからないことってありますよね・・・。
この5か国合わせたら日本の何倍あるのでしょうか(笑)
例えばエレベーターのことを、アメリカでは「elevator」、イギリスでは「lift」など、
アクセントやイントネーションだけでなく、使う言葉も違います。
つまり、「ネイティブだからいい先生!」と一言では言えないと私は思います。
実際、ゴリゴリになまっているオーストラリア人やイギリス人は何を言っているのか全然わからなかった経験もありますし、とても聞き取りやすい流暢な英語を話す日本人やフィリピン人の先生に出会ったこともあります。
どんな先生がいい??
今までいろんな先生を見てきましたが・・・。
どこの国出身かよりも、「Phonics」を教えられるかどうかが、子ども向けの英語の先生を選ぶ際の一つの判断基準になると思います。
「Phonics」とは、アルファベットが持つ音のことで、日本語でいうと「ひらがな」のようなものです。
子どもが英語を学ぶとき、たくさんの「英語のシャワーを浴びること」と「基礎の力」を付けてあげることが大切です。
「Phonics」はその「基礎の力」の一つです。
これをしっかりと理解している先生であれば、ネイティブでなくても教えられると思います。
ちなみに、「Phonics」については、たくさんの無料コンテンツがあるので、お家でも練習できますよ!(またPhonicsについては別で書きますね!)
スクールに通われている保護者の方だと、子どもに「変な発音・・・」と言われるとよく聞くので、一緒に練習するのもいいですね!
子どもに英語を学ばせていると、「ちょっと英語で話してみて」と声をかけたくなりますが・・・。
絶対にやめてくださいね!
言えば言うほど頑なに話さなくなります(笑)
でも、「一緒にやろう?」とか「教えて!」だと、自然に話してくれる子も少なくないです♪
子ども向けの英会話では先生がピエロになれるかどうか
子どもたち、とくに幼児さんの中で、「英語が話せるようになりたい!」と自分から思って学び始めることはほとんどいないです。
つまり、始まりはほとんどの子どもが「親が習わせてる」という、受け身の状態。
そして、子どもはとても良くも悪くも素直で忖度なし!
興味のないことには集中もしないし、吸収もしません。
先生はその子どもたちの興味関心を引き出していかないといけません。しかも何を言っているのかわからない言葉でそれをやってのけないといけないのです。
以前、私が子ども英会話教室でお世話になったマネージャーに言われた一言が、
「ピエロになれ。」。
本当にそうだと思います。
まずは「英語って楽しい!!!」と思うことが大切です!!
ちなみに、彼は私の10年以上もの友人であり、まっぴーの英語を教えてくれた先生です。
彼のおかげでまっぴーは2年のブランクがあってもReadingスキルは全然落ちていません♪
彼に感謝です!!
本当にいい先生♪♪
大人は??(おまけ)
大人はまたちょっと判断基準が変わってきます。
「どんな英語が話せるようになりたいか」を基準に選ばれるのがいいのかなぁ?と。
ある程度歳を重ねた方には、ビジュアル的にウキウキするような先生を選ぶのもありですね(笑)
だって、英語って「コミュニケーションツール」ですから。
「コミュニケーションを取りたい!」って思える相手が先生だと、上達も早いですよ!
「イケメン 外国人」と無料写真素材サイトで検索したら↓が出てきました・・・・。
「イケメン」の定義から考え直さないといけませんね(笑)
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