こんにちは!Ms.Yamadaです!
幼児教育の20年の経験を持ち、一人娘をバイリンガルに育てている幼児教育のプロが、思考力も育てるバイリンガル教育アドバイザーとして、子育てや英語教育にご参考にしていただける知識をご紹介するブログ
「探究学習」最近耳にした方も増えてきたと思います。
でも、じゃあなにするの??
と聞かれると「う~ん・・・。」と思う方も少なくないはず。
実は私も探究学習のマネージャーとして勤めてきましたが、ようやく、なんとなくつかめてきたなぁと思う今日この頃(笑)
探究学習は5教科のように境目がはっきりしているのではなく、総合教育、STEAMS教育(STEM→STEAM→STEAMS今ここ(笑))のように、いろんな教育の垣根を越えて、子どもの主体性を大切に、いろんなことを学びましょうという学習方法の一つ。
この記事では私の探究学習をご紹介したいと思います。
※ただし、ここにかくことは幼児期を対象とした探究学習であり、必ずしもこれが正解というわけでもないですし、年齢によってはできることも、アプローチの仕方も変わると思いますので、探究学習の一例と思って読んでください。
探究学習とは?
「探究学習」とインターネットで検索すると、
1、課題を設定
2、情報を収集
3、整理・分析
4、まとめ・表現
そしてまた1、課題設定に戻ると書いてあるかと思います。
難しく聞こえますが、私生活でも何かわからないこと(課題設定)があれば、それを解決するために検索したりして(情報を収集)、それをどうしたらいいか考えたり、つかってみたりして(整理・分析)、よかったら他の人に勧めたり、口コミをしたり(まとめ・表現)。
私生活でしていることそのものだと思いませんか?
(まぁ、まとめ・表現はあまりしない人の方が多いでしょうけど・・・(笑))
つまり簡単に言うと、探究学習とは子どもの「なんで?」「どうして?」に寄り添ってあげる学習方法なんです。
なぜ、今「探究学習」が必要なのか
私たち親世代が育ってきた環境は
「勉強を頑張って、いい大学に入って、いい会社に就職して」が一般的に良いとされていた時代だったと思います。
でも、今でさえ私たちが学生の頃とは大きく変わっていると思います。
私が学生の頃なんて、スマホなんて想像もつきませんでしたよ。
もちろんガラケー。
しかもガラケーが出だしたころが高校生。
一生懸命着メロとか作ってましたよ(笑)
それが今では一人一台のスマホなんて当たり前。
ベビーカーに乗った赤ちゃんでさえスマホを使いこなしていたり・・・Σ(・ω・ノ)ノ!
でも、子どもたちが活躍する社会は今まで以上に変化の大きい社会になると言われています。
だから、「変化に柔軟に対応できる子」に育ててあげなきゃ!
そんな子を育てられるのが探究学習!!
どうして学ぶことが嫌いになるの??
「学び」とは「知らないことを知ること」
子どもに「なんで?」「どうして?」って聞かれたことありませんか?
本当はそれに応えてあげるのがいちばんってわかってはいるけど・・・って方多いと思います。
大人の私たちだってそんな余裕のある毎日送ってないですよね。
本来、子どもたちは探究心の塊!!
「なんで?」「どうして?」に「どうしても。」「なんでも。」って答えてばっかりいると・・・
なのに、いつの間にか学ぶことが嫌いに・・・。
もったいない(泣)
そんな子どもたちの「なんで?」「どうして?」を大切にするのが探究学習です。
子どもたちは探究学習を通して、学ぶことの楽しさ、知らないことを知る楽しさを経験していきます。
そして、その経験を通して子どもたちが主体的に学び始めます。
実際、以前教えていた子の保護者の方から、子どもが学びに積極的になったとお話をいただきました。
その話はまた別のブログで書けたら嬉しいです♪
幼児期の探究学習のねらい
もともと幼児期の子どもは探究心の塊なので、ほっといても探究するんですよね。
じゃあ、なんで幼児期の子どもに探究学習をするの?って思われると思います(笑)
それは大きく3つ
この3つを頭で理解するのではなく、経験して身に付けてもらうこと。
探究学習ではテストもなければ、特定の知識や技術、能力を身に付けるための学習ではありません。
もっともっと根本的なところ。
学習することへの姿勢を育てることがねらいです。
(これについてももっともっと書きたい!!)
まとめ
ここに書いたことは、私のこれまでの経験で感じたこと、学んだことです。
きっとまちがいも、改善点もまだまだあると思います。
だって私自身探究学習を探究中だから!
大人も子どもも、未完成!
生涯学習、生涯現役!
教えるのではなく、ちょっとだけ長く生きた、一緒に成長する仲間でありたい。
これからより具体的に探究学習の活動について書いていきたいと思います♪
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