こんにちは!Ms.Yamadaです!
Ms. Yamadaはどうやって英語が話せるようになったの?
Ms. Yamadaはどんな子育てしているの?
とよく聞かれます。
そこで、これから留学経験のない私がバイリンガル(レベルは低めですが(笑))になった経緯。
子どもバイリンガル教育(英語と幼児教育)を専門とする私が実際に娘にしている子育てについて書いていこうと思います。
今回は娘の子育てについて書きたいと思います。
このような方にご参考にしていただけると嬉しいです。
私の子育て観
私は、私が自由に生きてきたように、娘にも自由に、自分のしたいことをしてほしいと思っています。
なので、「自分が何かしたいと思った時に、その土台ができているように。そして
どんな環境でも幸せを見つけられるような人になっていてほしい。」と思っています。
娘が自分の人生を歩んでいるうちに目標を見つけ、それを全力で応援したい。
子どもがいい人生を歩めるようリードするのではなく、マラソンで言う伴走者のような存在になりたいと思っています。
ただし、自分のしたいことを見つけられる人ばかりでもないと思います。
そんな時にも焦らすのではなく、「Best」ではなく「Better」を見つけるお手伝いをしてあげたいと思っています。
私が娘を産むときに決めていた3つのこと
その1、 音楽を楽しむ
音感、特に絶対音感を身に付けるためには、3歳までがカギだと言われています。
人間の成長に関してはいろんな研究がされていて、どんなに信頼性のあるデータであっても、時代が変わればその研究結果も変わっていくので、100%ではありませんが。
それでも音感というのは小さいうちに育てておくことに越したことはないと誰でもがわかると思います。
音楽にあまり興味のないご家庭では重要視されないのかもしれませんが、音楽は心を育て、人生を豊かにし、国境を越えた話題の一つでもあります。
さらに、ゆくゆくの英語教育を見越して、耳を育てることはとても大切だと感じていました。
そのため、娘が小さいころからいろんな音楽にはたくさん触れるようにしていました。
写真はかなりゴージャスな感じですね(笑)
実際はギコギコですけど・・・。
その2、 本は無限に
文字に対して抵抗のある子は最低でも小学校から始まる「学習」に対してかなり苦労します。
(私がそうでした(笑))
それだけでなく、本を読むことにはメリットしかなく、精神面での成長や、思考力、もちろんその後始める英語教育にとっても大切で、幼児期の「学習」の中では一番重要な学習活動だと思います。
英語教育でなぜ読書が大切なのかはこちらのブログをご覧ください。↓↓↓
娘が生まれてすぐの頃の部屋の様子です。
部屋の中心に、すぐ手に届くところに本の表紙が見えるように本を置いていました。
これは年少さんの時の娘です。
年中さんの終わりごろにはまりだした本のシリーズです。
いまだにこの「古事記」は娘の好きな本の一つです。
まだ寝返りもできないくらいの娘にはずっと本を読み聞かせてきました。
小学校4年生になる娘に対してもまだ寝るときには読み聞かせをしています。
先日、娘が国語のテストで100点を取ってきました。
そしてそのテストで100点を取れたのは娘だけだったそうです。
テストで高得点を取ることがすばらしいというのではなく、読書をすることで読解力がしっかりと付いていることがわかりました。
読解力は今後とても重要な力です。
そしてその力は公式を覚えたらできるというものではなく、コツコツと長い時間をかけて身に付けなくてはいけないもので、幼児期からの習慣付けが大切です。
その3、 基礎体力を鍛える
私は運動、特に球技が苦手です。
娘もどうやら私の運動のセンスの悪さを引き継いだようで・・・(笑)
球技はあまり上手ではなさそうです。
ただ、基礎体力と運動のセンスは別物です。
基礎体力を鍛えると、病気をしにくくなったり、疲れにくくなったり、日々の生活の質が上がります。
特に最近では日常的に階段を上り下りしない、お家の中はバリアフリー、道は舗装されているなど、意識をして生活をしないと基礎体力は低下する一方です。
ちなみに、「脳」を鍛えるために「脳トレ」などのパズルやクイズをする方もいらっしゃいますが、実は「脳」を育てるためには運動しかないそうです。
(※まだ最後まで読んでいないのですが、「BRAIN 一流の頭脳」 著者:アンダース・ハンセン に書かれています。)
この基礎体力は英語力には関係ありませんが、人が人として充実した人生を送るためには、英語よりももっと大切なものだと思います。
そして、幼児期の学習は、「経験の質=教育の質」とも言われています。
その「経験の質」を上げようと思うと、基礎体力がとても大切です。
積極的にはしなかったこと
「娘に英才教育をしたんでしょ?」と聞かれることも少なくありません。
本を読んだりすることを「英才教育」というのであれば、「英才教育」をしていたと思います。
一日に何十冊もの本を読んであげていました。
(幼児期の本なんて文字が少ないから一冊があっという間ですしね)
ですが、ドリルをしたり幼児教室などでされているような「文字」の教育は全くと言っていいほどしませんでした。
その理由は、「早くできること」がいいのではなく、「その歳に必要なことをとことんする」ことの方が重要だと思ったからです。
そのため、「書く」ことや、「問題を解く」ような学習はほとんどしませんでした。
教育においては「先どり」はあまり効果がないと思っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これは、あくまで私が自分の娘にしてきたことです。
ご家族の「子育て観」や時代、住む地域によってもこの価値観も変わってくると思います。
ただ、幼児期にしっかりと基礎を作っている子は、時が来た時にちゃんとしてくれますよ!
あの、「今でしょ!」の林修先生もテレビで「3歳から5歳の時の親の声掛けで子どもが勉強が好きになるかどうかがかかってる」と言っていました。
私の現場での肌感覚では、もう少し幅は広く、0歳から小学生低学年の間と思っています。
それでもアッという間なのでぜひぜひその時期のお子さまとの会話を充実させてあげてくださいね♪
参考図書
「スマホ脳」を書かれた方の本です。
「3000万語の格差」
言葉がけの大切さが書かれています。
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