こんにちは!Ms.Yamadaです!
前のブログでは、中学校入学までの英語学習の目安を個人的観点から書かせていただきました。
ポイントは4つ。
1、英語が聞こえる環境づくり
2、音楽を練習する、音楽を聴く
3、外国人の人に会ったり、外国の文化に触れる機会を大切にする
4、ほそーく、ながーく、親からのプレッシャーはなし
この4つを実践していただけたことを前提に、これから中学生になったらどう英語教育と向き合っていくかをまた個人的観点から書かせていただきます。
まだ、私が幼児期の間にしていただきたい英語環境づくりについて読まれていらっしゃらない方は、こちらのブログをお読みください↓↓↓
ある程度、英語に触れてきた子が、中学校へと進学してからどのように英語教育を進めていくかお悩みの方にご参考にしていただけるブログです。
中学生の子どもたち
この頃の子どもたちは思春期真っ只中。
最近は反抗期のない子も増えてきているとよく聞きますが、親の言うことを聞かない子の方が圧倒的に多い時期になります。
親が一番うっとうしい存在ですよね。
(今から子離れを想像するだけで悲しくなってくる私・・・。成長過程の一つと頭では理解していても、いつか娘から嫌な言葉を投げかけられるかと思うと心が痛いです。)
小学校高学年~高校生に英語を教えた経験もありますが、まぁほとんどまじめにはやりません(笑)
こんな時期に「勉強しなさい。」なんて親が言ったって、聞くわけがないんです。
では、どうしたらいい??
余談ですが、中には先生だった私も尊敬するほど優秀な姉妹がいました。
その子に「なんでそんなに頭もいいし、言われた宿題もちゃんとこなしてくるの?」と聞くと、「お母さんも勉強しているから、勉強せざるを得ない。」と返事がありました。
中学生の英語教育のコツ
先ほど書いたように、もちろん反抗期のない子もいます。
そういう子は変わらず親がそばで見てあげるのもいいと思います。
今回はそうはいかなそうな子の英語教育についてです。
コツ その1、 学校や塾、英会話教室など
学校や塾の先生は「教えるプロ」です。
(残念ながら、変な先生もいますが・・・(笑))
最近では公立の学校でも「塾にいかさなくても大丈夫です!」という、教育にとても力を入れている学校も増えてきたように思います。
ただし、学校や学習塾では「Speaking」を伸ばすことが難しいと思いますので、英会話教室は継続されることをお勧めします。
最近ではオンラインでもできますよね!
思春期の子どもたちにとって、友達の目はかなり影響があります。
そのため、「英語を話すことが恥ずかしい」と感じやすくなるのもこの頃。
オンラインレッスンではマンツーマンも多いので、特に中学生にはお勧めです。
部活や勉強に忙しい中学生でも継続しやすいと思います。
絶対週に1、2回続けるようにした方がいいですよ。
コツ その2、 モチベーションをあげる
このぐらいの年頃になると、外部からの働きかけよりも、自分自身の学習意欲でかなり左右されます。
お年頃でもありますので、素敵な俳優さんを見せるのもいいですね!
スポーツをされているなら、そのスポーツの有名な選手なんかが英語でインタビューを受けているのを見せるのもいいと思います。
「勉強しなさい。」ではなく、勉強すると見える世界を見せてあげるようにしてください。
ちなみに、まったく勉強しなかった私が英語だけ頑張れた理由は、当時人気だったBrad Renfroという俳優さんが大好きすぎて、会えたらどんな事を言おうかと必死で考え、英訳し、お風呂でイメージトレーニングしていたからです。
「伝えたい!」という強い気持ちが英語学習の原動力でした。
コツ その3、親が勉強する姿を見せる
上にも述べたように、かなり優秀だった姉妹のご両親は、ご両親が率先して勉強していたそうです。
勉強ができない子どもの中には、勉強ができないのではなく、勉強のしかたがわからない子も多くいました。
どれだけ数時間一緒に過ごす先生が「勉強してね。」と伝えたところで、ご家庭に「勉強する環境」がなければできません。
自分の部屋があって、勉強する机もあっても、それは「勉強する環境」とは言えません。
これを間違えていらっしゃる保護者も多かったです。
最近「生涯学習」よく耳にしませんか?
以前に比べて寿命も長くなり、100歳まで生きている人が多くなりましたよね!
人生100年時代。
いくつになっても学び、ぜひぜひ健康に長生きしましょう!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
1、プロを頼る
2、モチベーションを上げる
3、周りが勉強する姿を見せる
この、中学生になってからの英語教育のコツ、他の教科にも当てはまることだと思います。
思春期真っ只中の難しいお年頃の子育て。
「周りのプロを利用して、親は少し子離れして自分が成長する姿を見せる」ことがいいバランスかと思います♪
もちろん、子どもは十人十色、その子に合った英語教育法があると思います。
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