こんにちは!Ms.Yamadaです!
4月は進学、進級の季節です!
新しい環境は誰にとってもドキドキですよね!
特に今まで一緒に過ごしてきて、初めての母子分離はとても勇気がいることと思います。
ドキドキの新年度がスタート
子どもが生まれて、初めて長時間離れるってドキドキしますよね。
私自身、娘が生まれて3歳までは一緒にいようと思っていたのですが・・・、シングルマザーの私はそんなことも言っていられず、娘が1歳半くらいで近所の保育園に預けることに。
それまで泣いてもすぐそばで慰めてあげたり、抱っこしてあげたり。
本当にかわいくて仕方がなかった。
そんな娘が少し自分の手から離れてしまう寂しさと、娘の成長にうれしい気持ちが混じった何とも言えない気持ちになりました。
大人だって新しい環境にはドキドキしませんか?
例えば、新しい職場に初めて出勤するとき、どんな仕事かなぁ?どんな人がいるのかなぁ?上司は優しいかなぁ?なんて思いませんか?
それがいいドキドキならいいのですが、もし悪い方のドキドキだったら・・・。
大人はいろんな経験を積み重ねています。
だからこそそれがいいドキドキなのか、悪いドキドキなのかは自分である程度判断できますよね。
でも子どもはまだたくさんの経験を積み重ねていません。
そのため、子どもは一番信頼を寄せる保護者の方を敏感に感じて学習します。
(幼児教育では「社会的参照」と言います。)
お子さまにどんな風にスクール生活を過ごしてほしいですか?
左の子のように「ママに置いていかれた」とずっと泣いて過ごすか、右の子のように「ママは迎えに来てくれるからその間遊んでおこう!」と楽しそうに遊んで待つか。
もし、「子どもがスクールで楽しんでほしい!」と望まれるようでしたら、次の「新K1として入学」としての項目をご覧ください。↓↓↓
新K1として入学(年少さん)
もし初めて長時間離れての生活がスタートする場合、一番ドキドキする時期ですよね。
玄関で多くの子どもたちが号泣します。
泣き叫んで、離れたくないとしがみつく。
こんなに小さいお母さんお父さんにとっては子どもが生まれてから初めての大きな試練かもしれません。
でも、安心してください。
乳幼児期に一番近くにいる人との間に作られる愛着関係、信頼関係がしっかりと作られている証拠です。
今まで安心して過ごしてきた場所から、どこかわからないところに行くんですから。
泣いて当たり前です。
例えば、「旅行に行くけど目的地は未定」だと大人でも不安ではありませんか?
(もちろん中にはそういうほうがワクワクする!という方もいらっしゃいますが(笑))
周りにいる大人ができることは、子どもと一緒になって束の間の別れを悲しむのではなく、その場所が安心できる場所ということを教えてあげることです。
子どもが泣いても笑顔で「行ってらっしゃい!」と背中を押してあげてください。
そして、帰ってきたときに笑顔でしっかりと抱きしめてあげてください。
詳しく知りたい方は「ボウルビィ アタッチメント」で検索していただくといろんな記事がたくさん出てくると思います。
逆に、泣かずに笑顔だからうちの子とは愛着が形成できてない!と心配にはならないでくださいね!
子どもは十人十色。
いろんな反応を示す子どもがたくさんいます。
K2に進級(年中さん)
実はこの時期が一番複雑なお年頃なんです。
K1さんでのケンカは大体シンプルで、おもちゃの取り合い程度です。
ただ、K2さんにもなると人間のあまり好ましくない感情なども子どもたちの中に芽生えだします。
例えば、嫉妬したり、意地悪したり、仲間はずれしたり。
これって誰にだってある感情だと思いませんか?
でも、かわいい子どものそういう気持ちや姿を認めるのは難しいですよね。
私だって車ですごく混んでる直進レーンに並んでいる時に、すごくすいてる左折レーンからの割り込みに快く入れてあげられる日もあれば、2台、3台と続いて入られると嫌な気持ちになりますし、もう入られないように前の車との距離を縮めると思います。
子どもだって人間です。
子どものいい面だけでなく、悪い面もすべて受け入れ、愛してあげてくださいね。
K3に進級 (年長さん)
最長学年になるK3さんは、4月に進級して新しい生活が始まると急にしっかりしたお兄さんお姉さんになります。
もう大人顔負けの言葉遣いや、考え方、そして周りの大人の行動やしぐさなど、本当によく見ています。
ただ、嬉しいのもつかの間・・・。
中には頑張りすぎちゃって五月病になってしまう子も。
頑張るのもほどほどに。
「ありのままの姿でいいんだよ」と愛情たっぷりで包んであげてくださいね♪
(ありの~ままの~♪♪♪)
小学校に進学 (小学校1年生)
この転換期が一番、保護者の方々にとって負担があるかもしれませんね。
子どもは成長したとはいえ、まだまだ心配は付きません。
登下校で何か危ないことはないかとひやひやですし、用意するものも多いですよね。
地獄のさんすうセットの名前書き(笑)
今まで保育所等で一日中同じところに子どもを預けていらっしゃった方は学校、そして学童等の2か所の準備で忙しくなりますね。
はじめの2、3か月はきっと変化に対応するのに大変かもしれませんが、きっと乗り切れます!
周りの手をたくさんかりて頑張りましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「変化」とういのはいつでもドキドキしますよね。
そのドキドキをいいドキドキにするかは私たちのとらえようによって変わってくるものと思います。
私も「変化」は苦手でした。
というより、今でも苦手だと思います。
ただ、「楽しもう」と決めた時からとても楽になりました。
子どもたちは順応性が高く、入学してすぐの頃に号泣していた子も、ほとんどの子が1、2週間のうちにニコニコで日中を過ごしています。
お子さまを預けていらっしゃる場所、学校をしっかりと信じて、何かあればすぐに相談して、子どもたちの成長をしっかりと見守っていきたいですね!
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