Phonicsってご存知ですか?
私たちが学生のころ、これを教えてくれなかった先生も多いと思います。でも、英語を学ぶ上でとっても大切な学習です。
Phonicsがなぜ大切かは↓こちらの記事の「Reading Skill(読む力)」のところをご覧ください♪
Phonicsとは??
Phonicsとは、アルファベットが持つ「音」のことです。
例えば、「DOG」と書かれていて、「ディーオージー」とは読みませんよね?
「D」=「ドゥッ」
「O」=「オッ」
「G」=「グ」 (カタカナでは書きにくい・・・)
だから「ドッグ」になるんです。
それぞれのアルファベットに音があって、その一つ一つの音をつなぎ合わせると、一つの単語が出来上がります。
さらに「sh」「th」など二つあわさったり、最後に「e」がついたり、いろんなルールがあります。
このルールを理解すると、単語の意味が分からなくてもとりあえず難しい単語でも読めるようになります。
日本語で言うと、ひらがなで書かれていると難しい内容の文でも、意味は分からなくても小学生でも読めるような感じです。
(読めるからといっても内容は理解するのとはまた別なんですけどね!)
Phonicsの学習のポイント
Phonicsは絶対にできないから次が学べないというものではありませんし、語彙数が増えると自然と理解できている部分もあると思います。
Phonicsのすべてをここにアップするのにはすごい量なので、ポイントだけ紹介します。
1、まずは基本中の基本、一つ一つのアルファベットが持つ音を学びます。
これが一番シンプルで、「PEN」「DOG」などです。
歌もたくさんあるので、子どもと一緒に歌をお覚えるのもいいと思います。(別段落で歌をピックあっぷしておきます。)
日本語ではすべての音に母音が含まれているのですが、英語では子音だけで音をだします。
例えば、「CAT」は「キャット」ではないのです。
ん・・・文字で表現しづらい。(;^ω^)
書くとすると・・・「キャッ」でしょうか(笑)
この子音の音がきれいに定着できれば日本語英語から脱却できます!
2、二つの文字が引っ付くと変わる音
wh, sh, ch, th, ph ….子音と子音が引っ付くもの。
ee, ea, oo …. 母音と母音が引っ付くもの。
er, or, ir ….母音と子音が引っ付くもの。
はい、母音とか子音とかどうでもいいですね(笑)
なんせ、二つの文字が引っ付くと全く別の音になったりします。昔「ph」が「F」の音になるというのに、「なんでやねん!」って思いましたよ。
3、魔法をかける「e」
「make」を覚えるとき、どうやって覚えました?
私は暗記が苦手、勉強も大嫌いだったので、ずっと「マケ、マケ、マケ、マケ・・・・・」とつぶやきながらひたすら広告の裏に98円のボールペンで殴り書きして覚えてましたよ。
でも実は、単語の最後に「e」がくると、母音がアルファベット読みになるんですよね。
「cap」(キャップ)→「cape」(ケイプ) などなど
ただ、ルールを無視している単語たちがいて・・・。
よく使う単語こそ、このルールに沿っていないんですよね・・・。
例えば「come」「have」など (; ・`д・´)
Phonicsを教えるときは他に、CVCとか、CVCCとか、いろいろありますが、すべてを気にすることはないと思います。
「Phonics」のワークブックやアプリを使って、それに沿ってすればいいだけです(笑)
Phonicsの歌
はじめは歌で覚えるのもいいかもしれないですね!
↓は、別におすすめとかではないです(笑)
「Phonics Song」とかで検索してみてください。YouTubeにたくさんありますよ!
「K」キーボードってところが今どき!!(笑)
フルーツについてる顔が怖い(笑)
Phonicsが学べるアプリ
私自身は娘の学習は先生にお任せしていたので、使ってはいませんが、海外のおすすめアプリを紹介していたアプリをいくつかピックアップしておきます。
・Reading Eggs
・Hooked on Phonics
・Pinkfong ABC Phonics
他にもたくさんありましたよ♪
「Phonics apps」「フォニックス アプリ」と検索してみてください!
大人の発音矯正にも!
フレーズを覚えたり、単語を覚えるといった学習と違って、これは成果がわかりにくい学習になるかもしれません。
でも、発音をきれいにしたい人にもおすすめです♪
子どもと一緒にPhonics勉強しましょう!!!!!
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