心理学者・脳科学者が子育てでしていること、していないこと/ 杉山 崇

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心理学者・脳科学者が付くと、それだけで信頼できる・・・と思われがちですが、それもNGですよ!なぜなら、お医者さんに診てもらっても、最近はセカンドオピニオンを聞いたりしますよね!それと一緒です。心理学者・脳科学者が言っても、何が自分の子どもに合うのかどうかはしっかりと見極めてくださいね!

 

前置きはそのくらいにして、この本の特によかったところを・・・

 

・家庭教育の影響が特に強い3つのこと

①言葉 ②好き嫌い ③(反)社会的行動

・「がまん」を学ぶ機会を増やす

・大人に愛されている、護られている、という安心感を豊かに与えてあげること

などなど

 

結局、根本的な人間性だったり、価値観はご家庭の影響が強いなぁと、この10年以上の教育経歴を通して本当に感じます。

特に最近では一人っ子が増えているので、ある程度子どもに使えるお金に余裕のあるご家庭がふえてきたのでは!?と思います。子どもが少しぐずったら何でも買ってあげてませんか??お家でおもちゃも取り合いっこすることもないし。じゃあ、その子はいつ「がまん」するんでしょう・・・。

「何でもしてあげる=愛情」ではないですよ!!!

 

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Ms.Yamadaプロフィール

Ms.Yamadaプロフィール

大手英会話スクールにて、英会話講師としてキャリアをスタート。インターナショナルスクールでは、Assistant Teacher、日本語講師として経験を積みながら、保育士、幼稚園教諭、小学校教諭の免許を取得。

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