こんにちは!Ms.Yamadaです!
最近、バカロレア認定校についての記事をよく目にするので、バカロレア認定校について書きたいと思います。
ただ、私もまだまだ勉強中の身、全てを理解したわけでもないことを、あらかじめご了承ください。
このブログでは
・バカロレア(Ib)って何?
・どんなことをするの?
・どんなメリットがあるの?
このようなことについて書きたいと思います。
今後、英語教育に力を入れていきたいと考えていらっしゃる方の参考になればうれしいです。
バカロレア(Ib)って何?
バカロレアとは何か、文部科学省のページがありましたので、詳しくはこちらをご覧下さい。
まぁ、簡単に言うと、グローバル化が進むこの世界で、各国で設けられた教育方針ではなく、世界に通用する教育方針で教育しましょう的な感じです。・・・かね。だんだん弱気(笑)
どんな教育書や、ビジネス書を読んでいてもほとんどに共通して書かれていることが、今ある現代社会と、子どもたちが大きくなって社会に出るころには全く違う社会があるということ。
そんな社会では、求められることが今までとは全く違います。
特に最近ではウクライナとロシアの戦争。
こんな時代にこんな戦争が起きるなんて・・・。
きっと歴史や世界情勢などをよく知っていらっしゃる方なら予測はできたのかもしれませんが、私のように「まさか!!!」なんて思う方も多かったのではないでしょうか。
ただ、きっとどんな国も、人も、「戦争」はよくない事とは認識しながらも、それぞれの意見や主張があり、それぞれが本人の中では「正しいこと」なのかもしれません。
このように、多様な考えや背景を持つ人間が、同じ地球に生きる私たちが、多様な視点や、相手を尊重する必要があると、改めて深く考えさせられました。
バカロレアでは、知識や考えを植え付けるのではなく、どうしたらいいかと、生徒が主体となって考え、行動できる「グローバル人材」の育成を目指しています。
国際バカロレアがめざす10の学習者像
- 探求する人
- 知識のある人
- 考える人
- コミュニケーションができる人
- 信念のある人
- 心を開く人
- 思いやりのある人
- 挑戦する人
- バランスの取れた人
- 振り返りができる人
・・・すべてを兼ね備えた人なんてこの世にいるのかしら!?
どんな学習をするの?
先日、「国際バカロレア推進シンポジウム」を受けました。
具体的にはどんなことをするのか、紹介されなかったので、残念ながらわかりません。
私は各学校でいろいろ差があるなぁといった印象でした。
ある学校では、課題がかなり多く出るようで、生徒が毎日のように学習に追われているなんてこともあるようです。
求められる英語力もそれぞれで、全て英語で行う学校や、日本語での授業もある学校もあるようです。
すみません、この項目はあまり具体的にはかけないのですが、中途半端な気持ちや、本人が望むのではなく、周りが押し付けていかせると、その雰囲気や学習レベルなどに圧倒されて、学校生活を楽しむことができなさそう・・・と個人的には思いました。
どんなメリット・デメリットがあるの?
バカロレアには下の2種類あるようです。
・一条校
・インターナショナルスクール
「一条校」は認定を受けた日本の学校で、「インターナショナルスクール」は主に各国からきている生徒が通う学校です。
「バカロレア一条校」の高校を卒業すると、日本の高校卒業資格がもらえます。
日本の大学なども視野に入れていらっしゃる場合、「バカロレア一条校」の方がスムーズかもしれませんね。
インターナショナルスクールは、もちろん英語を日常的に使うので、かなり高い英語力が身につきます。(ただし、幼児期から通わせる場合、英語力だけになってしまわないように、保護者がよく子どもを見てあげる必要があります。)
そして、学費問題があります。
文部科学省も、日本の英語教育や、バカロレア認定校推進していることを考えると、将来的には国が補助をしたりするのかもしれませんし、全ての学校を調べたわけではないので、他の公立と変わらない学費で通える学校があるのかもしれません。
SDGsにもあるように、「質の高い教育をみんなに」が広がることを願います。
世界で生きるチカラ/坪谷ニュウェル郁子
もっと詳しく知りたい方はこちら↓↓↓
バカロレアについてはいろんな本が出てるのですが、私はまだたくさんの本を読めていないので、他にいい本があったら教えてほしいです!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
バカロレアについてはまだまだ知らないことばかりですが・・・。
少しでも参考になればうれしいです。
ただ、教育者のはしくれなのでよくわかりますが・・・、どんなにいい教育をしても、土台となる「家庭」がちゃんとしていないと、どんなにいい教育もムダです。
教育は掛け算だという方がいらっしゃいました。
どんなに大きな数字を掛けても、本人のやる気が0だと、答えも0。
逆に、本人の学習意欲が高ければ、教育の質がそんなに大きな数字でなくても、答えは大きな数字となります。
「バカロレア認定校に行けば素晴らしい子になる」のではなく、私はやっぱり「どんな環境でも本人次第」だと思います。
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