前にも話しましたが、たくさんの育児書があふれかえっていますが、それって本当!?持論じゃない!?というのがたくさんあります。その育児書に振り回されている保護者の方もたくさんいて・・・。育児書を選ぶときも本当に気を付けてくださいね!
さてさて、本の内容ですが・・・
幼児期って、保護者が子どもと一番接する時間が長いんですよね。
小学生にもなったらお友達との時間のほうが長くなって、悲しいけど保護者ができることなんてほんと少なくなってきます。そして、自我が幼児期に比べてしっかりとしてくるこの時期に、今まで甘やかして育ててしまった保護者は大きな後悔に襲われることになりますよ・・・。(この話はまた今度)
3歳までの間にどれだけ保護者が対話してきたかによって、その後の子どもの育ちは本当に変わります。こちらの本はエビデンスもとった内容で、信じられる。
この本では紹介されていなかったのですが、昔、禁断の実験がされたそうです。
「生まれたての赤ちゃんが、何も言葉を聞かずにそだったら何語を話すのか」という実験です。
衣食住、すべて与えられた環境に置かれ、ただアイコンタクトも言葉がけもなし。
その赤ちゃんたちはどうなったと思いますか???
実は、すべての赤ちゃんが2年で亡くなったそうです・・・。( ゚Д゚)
詳しくは「フリードリヒ2世 ネグレクト」でググってみてください。
しかも、その実験を真似たルネスピッツの実験では、数人が生き残ったものの、知的障害、情緒障害が残ったそうです。知的障害って、遺伝や先天的なものばかりではないんですよ!
(本当、人権無視のとんでもない実験ではありますが。)
つまりは、人間は愛情がないと生きてはいけない生き物なんです。
子どもたちにちゃんと愛情伝えられていますか?
目を見て話しができていますか?
毎日ハグをして、だいすきだよって伝えることができていますか?
「ダイエットは明日から♪」の後悔では済まないですよ!
今日からどんどん愛情を子どもにつたえてくださいね!
それが難しかったら、ハグをするだけでもいいです!今日からやりましょう♪
コメント