教育のことを学ばれていらっしゃる方だとよく聞かれるかと思いますが、工藤勇一先生の本をぜひぜひ読んでほしいです。
先日、進路のことで保護者の方ともお話しましたが、公立の先生の中にもこうやって「何のための教育か」をしっかりと考えていらっしゃる方がいるんです!!きっと、子どものことをしっかりと考えてくれている先生が。
工藤勇一先生の本は何冊が読ませていただいておりますが、その中でもこのブログを読まれている方は幼児期や小学校低学年の保護者の方が多いと思うので、「子どもが生きる力をつけるために親ができること」をピックアップしてみました。
子どもが生きる力をつけるために親ができること / 工藤 勇一
この本で共感、そして勉強になるなぁと思った文がこちら↓
・手をかけないほど、子どもは自律する
・不幸になるような理想はいらない
・どう生きるかは子どもが決めること
・よかれと思ってかけた言葉が子どもに多大な影響を与えている
・差別する心は消せなくても、差別しない行動はできる
などなど
もっともっと共感する言葉はたくさんありますし、ほかの本もとても勉強になります。
今は知識を詰め込む教育ではなく、「生きる力」を育てることが重要視されています。でも、その教育観ってどれだけの保護者に伝わっているんでしょう・・・。
一人っ子の多い現代ではよく「過保護」「過干渉」をよく見かけます。でも、「過保護」「過干渉」で子どもに「生きる力」はそだつのでしょうか。変化の激しい社会を生き抜いていかないといけない子どもたち。どんな「力」を身に付けていかないといけないのか。しっかりと考えて、「子どもを信じてあげませんか??」
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